環境
最低限必要な環境
- ストレージ:25GB(最小インストールの場合は5GB)
- ブータブルUSB作成用OS:Ubuntu14.04
- USBメモリ:4GB
自分の環境
普段はWindowsが入っているストレージもついているが,Windows環境に影響を与えたくなかったので外してインストールした.
isoファイルのダウンロード
Ubuntu 20.04 LTS (Focal Fossa)から64-bit PC (AMD) desktop imageをクリックしてダウンロード.
ブータブルUSB作成
Create a bootable USB stick on Ubuntu | Ubuntuを見ながらブータブルUSBを作成した. まず,Startup Disk Creator(ブータブルUSBの作成)が入ってなかったので次のコマンドでインストールして起動.
sudo apt update sudo apt upgrade -y sudo apt install usb-creator-gtk usb-creator-gtk
起動したらさっきダウンロードしたisoファイルと使用するUSBメモリを選択してブータブルUSBの作成をクリック. ディスク消去の確認やパスワードの入力をするとディスクイメージの書き込みが始まる. 書き込み終了したら再起動.
インストール
Install Ubuntu desktop | Ubuntuを見ながらインストールを行った. F2やF11,F12,ESPなどを連打しながら再起動しブートメニューからUSBメモリを選択.
起動すると「Try Ubuntu」と「Install Ubuntu」が選べるので,PCにインストールせずにUbuntuを体験する場合は「Try Ubuntu」,インストールする場合は「Install Ubuntu」を選択する. 「Install Ubuntu」を選択すると各種設定が始まる.
まずは,キーボードと言語を設定する.
次に,色々なソフトが最初から入っているが通常インストールを行うか,できるだけコンパクトな最小インストールを行うか選ぶ. 自分は不要なものを入れたくなかったので最小インストールとしたが,容量に余裕があるのならどちらでもいいと思う. 「Download updates」とは「Install third-party software」は両方チェックした.(ここでグラボのドライバが入っている?)
次はインストール方法について. ストレージが空の場合は特に選択肢は出ないらしいが,元々18.04が入っていたので,「20.04と共存させる」,「一部を残して20.04にする」,「全部消して20.04」にするなどがあった. 自分は必要なデータもないので全部消すを選択した.
後は,タイムゾーン,ユーザー名,パスワードなどを設定するとインストールが始まる. 結構早くて数分で終わった. 再起動しろといわれるので再起動したらgrubの画面が出てきたが適当にexitすればubuntuが起動した.
grubの画面はその後も出てきて困ったのでgrubのバグ?を修正したに記述した.
感想
18.04だとちょっと面倒だったRTX機でも問題なくインストールできて感動した. 18.04のときは魔改造してた上にどうやってそれをしてか全く覚えていないので,今回はUbuntuの素材の味を活かしたカスタマイズをしつつAnsibleを使ってうまいことできないかなって考えている.